あまりや不足から、人数やものの数を求めよう!
過不足算とは、ものを何人かに配るときに、 ある配り方だとあまりが出て、べつの配り方だと不足する、 というじょうほうから、人数やものの数を求める問題です。
過不足算は、2通りの配り方を比べて、あまりと不足のちがいから人数を求めます。
過不足算では、次の公式を使います。
人数が分かったら、ものの数(合計)を求めます。
または、こちらでもOKです。
少ない方の配り方から多い方にかえると、1人あたり「多い数 − 少ない数」だけ多くくばることになります。 すると、あまっていた分もなくなり、さらに不足するのです。
つまり、1人あたりふやした分の合計が「あまり+不足」と同じになるので、 人数 =(あまり+不足)÷(1人あたりのさ)で求められます。
公式を覚えるだけでなく、「なぜそうなるか」をイメージできるようになると、むずかしい問題にもたいおうできるよ!
あめを1人に5こずつ配ると3こあまり、7こずつ配ると5こ不足します。あめは何こありますか?
えんぴつを1人に4本ずつ配ると14本あまり、6本ずつ配ると2本あまります。えんぴつは何本ありますか?
この問題では、どちらの配り方でもあまりが出るパターンです。 多い方で配ったときは、あまりが減っています。
どちらも「あまり」の場合は、あまりのさを使います。
人数 =(大きいあまり − 小さいあまり)÷(多い方 − 少ない方)
おかしを1人に3こずつ配ると4こ不足し、5こずつ配ると18こ不足します。おかしは何こありますか?
どちらも「不足」の場合は、不足のさを使います。
人数 =(大きい不足 − 小さい不足)÷(多い方 − 少ない方)
| パターン | 公式(人数の求め方) |
|---|---|
| あまり+不足 | (あまり + 不足)÷(多い方 − 少ない方) |
| あまり−あまり | (大きいあまり − 小さいあまり)÷(多い方 − 少ない方) |
| 不足−不足 | (大きい不足 − 小さい不足)÷(多い方 − 少ない方) |
人数が出たとき、わり切れない場合は計算まちがいがないかかくにんしよう!
過不足算では、人数はかならず整数(1, 2, 3, ...)になります。
問題をとくときは、まずじょうほうを表にまとめると整理しやすいよ!
たしかめを忘れずにしよう。